食欲がなくなる原因で多いのが、不規則な食生活や暴飲暴食による胃炎や消化不良などです。
朝食を抜いたり、仕事が忙しくて時間がないとよく噛まずに早食いをしたり、おなかがすいているからといって暴飲暴食すると、どうしても胃腸に負担がかかり食欲不振に陥ることがあります。
ビタミンB1は糖質の代謝に重要な役割を果たしていることが知られていますが、不足すると食欲不振に陥ることがあります。
消化不良も食欲不振の原因となりますが、塩素は胃でのたんぱく質の消化に働くペプシンという酵素を活性化させます。また、たんぱく質や糖質、脂質を消化する膵(すい)液の分泌も促進します。
ナトリウムは胃酸、胆汁や膵液といった消化液の分泌を促すことで、胃腸での消化を助けます。
ただし、ナトリウムは主に食塩としてとることから、過剰に摂取すると高血圧を招くことがあります。食塩のとりすぎには十分に注意しましょう!
梅干等のすっぱいものは食欲増進にとても効果があります。ただし塩分も高いのでとりすぎにはご注意くださいね。
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